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REMODEL BUILDERS ビルダーインタビュー

プロとして大切にしていること、仕事の苦労や喜び、またはプライベートな話まで語っていただきました。

アニメーションイラスト
大坪工業株式会社
Interview

お客様はみんな近所の顔見知り。
言いたいことが言える関係に

大坪工業株式会社
代表取締役社長 菊地 純恵 氏

父が営む塗装店が前身の大坪工業株式会社。塗装だけでなく、家の中の修繕も頼まれようになり、家全般のリフォームに携わるようになりました。代表取締役の菊地純恵氏は、結婚後、父の仕事を手伝いながら、リフォームという仕事の面白さと奥深さを実感したそうです。

資格を取って家について学ぶうちリフォームの面白さを実感

「父の代からの“親しみやすさ”を守っていきたい」と菊地純恵氏
「父の代からの“親しみやすさ”を守っていきたい」と菊地純恵氏

お客様はほとんど近隣の方で、南区が中心です。近くだから何かあっても、すぐに伺うことができる距離ですね。父が現役の頃、お客様のお宅にマーカーで色をつけた住宅地図を拡げて、「ほら全部、うちのお客様だよ」と嬉しそうに自慢していたのをよく覚えています。

私自身はまさか父の後を継ぐとは思っていませんでした。結婚を機、父の仕事を手伝うようになったのですが、「こんな資格を取ったらどう」と勧められて資格を取って仕事をしていくうちに、リフォームの仕事の面白さに気付いたんです。柱だけを残して一旦壊し、まったく違う家になる。家は知れば知るほど奥が深いですね。

大切にしているのは、お客様がどんなものを希望しているか、ちゃんと掴みとること。言葉だけでは、ちょっとしたニュアンスが違ってしまうこともあります。絵に描いたり、お客様と一緒にショールームに行ったりして具体的に確認します。「色選びは任せるわ」とか「長く使えるならどっちでもいいよ」とお客様がおっしゃっても、きっと好みはあるはずなので、丁寧に引き出すように心がけています。なんでも言いたいことを言ってもらえる存在でありたいですね。

「職人さんが褒められると、私まで嬉しくなってしまいます」

事務所は、道から中がよく見えて、入りやすいように。話しやすい雰囲気を大切にしている
事務所は、道から中がよく見えて、入りやすいように。話しやすい雰囲気を大切にしている

「お宅からくる職人さんは、よい人ばっかりね」とお客様から言っていただくのが、いちばん嬉しいですね。協力会社の皆さんは、私のように2代目に代替わりをしていますが、父の代から一緒にやってきた方ばかりです。仕事の打ち上げや忘年会なども常に一緒だし、同じ会社の仲間のように感じています。だから協力会社の方々が褒められると私も嬉しくなってしまうんですね。

自治会のお祭りの電気工事は毎年まるごとお手伝い

自治会が年1回、主催するお祭りでは、毎年、仮設の電気工事のお手伝いをしています。最近は、南区の南事業会の広報委員長も任されて、区のイベントなどの写真を撮ったり、記事を書いたりもしていますよ。

趣味はバイクのツーリング。風を切って走るのが気持ちよくて大好きです。ママさんソフトボールもやっています。中学生時代にソフトボール部だったのですが、たまたまお客様の中に同じ年齢でソフトボール部だった方がいて誘われたんです。「もしかしたら、中学生の頃、対戦していたかもね」と話が盛り上がって、つい再開してしまって(笑)。もう10年ぐらい続いていますね。

大雪で道路が大変なことになった年。社員総出で雪かきのお手伝いも(左)。右はツーリング中の菊地氏
大雪で道路が大変なことになった年。社員総出で雪かきのお手伝いも(左)。右はツーリング中の菊地氏

今、イチ推しのリモデルは?

トイレに、手洗いを。振り返る大変さを軽減してくれる
イメージ
レストパル

トイレのリフォームでおすすめなのは、手洗い器の設置です。後ろに振り返らなくても手を洗える方が動線も自然ですし、ラクです。収納が充実しているものもあります。さらに大胆な色や柄のクロスにリフォームして遊ぶのもおすすめです。トイレは小さい空間なので、大胆な色使いも挑戦しやすく、気分転換にもなります。

TOTOリモデルクラブ かながわ店会から上記の方に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。

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