

自社の職人、自社の工場。
一貫した品質を届けるために
株式会社アイテリアナカムラ
代表取締役 中村 真一 氏
相模原市で創業してから半世紀以上続く、株式会社アイテリアナカムラ。前身は、現代表取締役 の中村真一氏の父が始めた金物屋でしたが、お客様に求められて、リフォーム全般を取り扱うようになりました。職人不足の今、自社の職人、自社の施工にこだわるのはなぜか、お話を伺いました。
“愛”情と、“アイ”デアで、
お客様の夢を実現する

「アイテリアナカムラ」の「アイ」は、愛情とアイデアの「アイ」です。愛情を持って、多彩なアイデアを活かして、リフォームに取り組みたいという想いを込めました。そして企業理念として、「プランニング時に夢を」「工事中に感動を」「完了時に喜びを」「これからに安心を」という4つを掲げています。つまり、お客様との出会い“最初”の折衝段階から工事完了した“その後”も、一貫して「夢」「感動」「喜び」「安心」を提供し続けることを、社員一同守っています。
また、自社の工場で必要な材料を調達するのも、お客様の夢実現のため。社外に発注する必要がないので工事費用を抑えられ、自社内で品質管理も徹底でき、間違いのない部材を用意できます。
職人との連携を大切に。
それが、お客様の満足につながるから

すべて自社の職人による自社施工であることは、何よりの当社の強みであり特徴です。職人も営業担当者と緻密に連携を取り、すべての情報を共有しています。だから、お客様が工事中に現場に来られた際に、営業担当者が不在であっても、職人がどのようなご質問にもお答えできます。「職人さんは寡黙で無愛想」という一般的なイメージがあるかもしれませんが、当社の職人は接客も得意です。企業理念にある「工事中に感動を」には、このようなお客様の先入観をよい意味で裏切りたいという意味もあります。
また、この業界はもう長く、職人不足が問題になっています。だから、技術力はもちろんのこと当社の考えを理解して、チーム連携できる職人は、貴重な存在です。それもあって私は、自社の職人の育成にも力をいれ、大事にしています。優秀な職人がいるからこそ、お客様の望むリフォームを実現することができ、お客様に感動と喜びを提供できるのだと考えているからです。
お正月の恒例行事。
大人気の餅つき大会

コロナ禍以前は、毎年正月になると、ショールーム前の駐車スペースで、お客様をご招待して餅つき大会をしていました。最近は、なかなか餅つきなんて見ないだろうから、子どもさんたちも喜んで参加されて大賑わいでした。コロナでしばらく中止していましたが、そろそろイベントごとも再開できるかなと考えています。

趣味はこの4年ぐらいゴルフにはまっています。同業のリフォーム業や不動産関係の方と回ることが多いですね。それと最近、知人に勧められて、ティーカッププードルを飼い始めたんですが、これがもう本当に可愛くてね。名前はアイちゃん。もちろん「アイテリアナカムラ」のアイから名付けました(笑)。
今、イチ推しのリモデルは?

定年を機に夫婦ふたり暮らしに合わせてリフォームを検討される方が多いです。その際、人気なのが対面キッチンの吊り戸棚を外してオープンにすること。今のキッチンは引き出しタイプで、一昔前のキッチンより収納量が向上しています。見通しがよくなり開放感も生まれます。