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REMODEL BUILDERS ビルダーインタビュー

プロとして大切にしていること、仕事の苦労や喜び、またはプライベートな話まで語っていただきました。

アニメーションイラスト
株式会社三興
Interview

感謝のキャッチボールで、
家も、まちも、元気にしたい

株式会社三興
代表取締役社長 吉川 裕之 氏

1982年に父が創業した当時は、アグリシステム事業と神奈川県や平塚市の空調設備などの公共事業が2本柱でした。息子の吉川裕之氏は商社で住宅事業を学んだ後、株式会社三興を引き継ぎ、リフォーム事業を拡大。リフォーム業のかたわら地域の活動にも積極的に関り、多忙な日々を送っています。

尊敬する父の会社を、リフォーム事業で自分らしく
お客様との“感謝のキャッチボール”

吉川裕之氏。平塚市の活性化を目的とするさまざまな団体の委員や役員を務めている
吉川裕之氏。平塚市の活性化を目的とするさまざまな団体の委員や役員を務めている

ずっと野球をしていて、父が監督だったので、子どもの頃から父を尊敬してきました。2代目として尊敬する父の会社を引き継いだとき、そのまま事業を受け継ぐのではなく、新たに自分らしく“味付け”をしたいと思ってリフォーム事業に乗りだしました。リフォーム事業は、新卒で勤めた商社でずっと携わっていたので、私の専門でもあったんですね。

お客様の困りごとを解決して、笑顔にして、楽しい暮らしを届けるのがリフォームの役割。私自身は「住まいの病院」と捉えています。社員には、お客様のお宅には、信頼関係ができるまでは上がってはいけないと伝えています。駆け引きは苦手なのですが、感謝の気持ちを常に持ちながら、お客様とやりとりすれば、必ず信頼は築けると確信しています。いわば“感謝のキャッチボール”を、心がけているんです。

リフォーム後は“チーム三興”でお客様のビジネスも応援して、町全体も元気にしたい

平塚で「大磯の大玉柿」を栽培・販売するフィールドワーク株式会社の清水太一氏(右)と「三興カフェ」で
平塚で「大磯の大玉柿」を栽培・販売するフィールドワーク株式会社の清水太一氏(右)と「三興カフェ」で

リフォームが終わった後、メンテナンスやフォローでお客様との関係が続くのは一般的です。当社の場合は、お客様がビジネスを一緒にする仲間となることも多いですね。私は“チーム三興”と呼んでいます(笑)。

例えば、オフィスの1階の打合せ室を「三興カフェ」と名付けて開放しています。どなたでも近隣の方に自由に使っていただき、コーヒーも飲み放題。そのコーヒーは、地元でコーヒー豆の販売をしておられる方から購入しているのですが、この方は以前リフォームをお手伝いしたお客様。他には、同級生が地元で柿を栽培・販売していると知って、三興カフェで支援も始めました。「何かコラボレーションする方法はないか。応援できる方法はないか」とアイデアを考えるのが楽しいんですね。

地元の青年部でも18年間活動をしていたので、顔が広いというのもあります。根っから応援するが好きなんだと思います。野球をやっていた頃に大勢の方に応援された記憶があり、恩返ししたい気持ちも強いです。お客様のビジネス自体も応援して、町全体を元気にしたいという想いが、私の原動力になっています。

三興祭りに、三興カフェ。
地元を元気にする応援団

いろんなイベントの様子を集めたアルバム。東日本大震災の募金活動(左)と三興祭りでのワンシーン(右)
いろんなイベントの様子を集めたアルバム。東日本大震災の募金活動(左)と三興祭りでのワンシーン(右)

平塚を元気にしたいという想いは、お客様に限りません。地元の人みんなを応援したいんです。先にお話した三興カフェもそうですし、コロナ禍で辞めましたが、以前は「三興祭り」も毎夏開催していました。

事務所の裏につくった舞台で、老若男女問わず自分たちの趣味などを披露して盛り上がります。小学生の武道のチームもあれば、大人のバンドやダンスチームなどもある。いろんなチームがエントリーします。演じる側も観客側も大勢集まってくださって、町の皆さんの笑顔を見られるのは嬉しいですね。

今、イチ推しのリモデルは?

海で遊んで帰宅して、さっと浴びられるシャワー
イメージ
TOTOシンラ オーバーヘッドシャワー

平塚はマリンスポーツが趣味の方や海が好きな方が多いです。海で遊んできて、さっとシャワーを浴びるのに、TOTOシンラのオーバーヘッドシャワーはとてもいいですね。少ない水量でも満足できる浴び心地なので、夏など1日に何度使っても、シャワーや入浴するより節水にもなるので気兼ねがないですね。

TOTOリモデルクラブ かながわ店会から上記の方に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。

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